2016年07月22日
心の療養なのです
2016/7/19
先月のある日、私は手術を受けた。
現在は仕事も休み、自宅療養中の身分だ。
体は順調に回復してきており、はっきり言って
毎日が暇でしょうがない
来週からは仕事にも複帰する予定になっており、
行くなら・・・・今しかないでしょう～
と言う訳で、呆れる妻の顔をしりめに
出撃してまいりました。
(人間、心の療養も必要ですから
）
３連休明けの平日です。 ガラガラです。
受付のお兄さんに、「今日は誰もいませんから、好きな所へ」
と、言われました（笑）
場所はネイチャーランドオム。 深い森が印象的な
素敵なキャンプ場だ。
それでは元気になった自分と、またこうしてキャンプ
できる事に乾杯！
先日病院に行った時に主治医から、飲みすぎなければ
アルコールOKと言われていますので、控えめに
飲みたいと思います。
この日は夕方になってソロの方が1組来ただけの、
ほぼ完ソロ状態でした。
今回のキャンプでは病気になった事もあり、色々な事を
独りでゆっくり考えたかった。
また、思い返したかった。
人はつらい事や苦しいことを乗り越えた時、
一つ成長することが出来る。
私は今回の病気の件を、なんとか乗り切ってきた。
私は少しは人間として、成長出来たのだろうか？
命の事、自分の人生の事、そして病気の事。
かつてこれ程までに、真剣に考えた事はなかっただろう。
健康優良児だった私にとっては、それほどの大事件
だったのだ。
誰かが言った、「生きてるだけで、儲けもん！」
今は心の底から本当にその通りだと思う。
夕食はクリームシチューを作りました。
パンもお米もほかのおかずもいりません。
今の私はこのシチュー１杯でお腹一杯になってしまうのです。
これでもだいぶ食べれるようになった方なんですけどね。
まぁ、徐々にですね。焦らずのんびりと回復を待ちます。
お酒も控えめにね・・・・・・・・
朝食もこれだけ。 １枚だけいただきました。
やっぱりソロキャンプはいいですね
十分な心の療養ができました。
来週からは社会複帰です！
それより先にキャンプ複帰してしまいましたが・・・
とにかく皆さん、心も体も元気良く夏を過ごして
行きましょう！
2016年07月14日
キャンプのある、楽しい人生を！
え～、全国の変態ソロキャンパーの皆様。
ならびに、このブログに行き着いた皆様。
ご無沙汰いたしておりました。
しばらくの間、病気療養の為、キャンプ
ならびにブログは休止しておりましたが、
体も癒えてきましたのでそろそろフィールドに出撃
しようかなと思っています。
出撃する前に今回は私の病気について少しだけ
お伝えしとこうかなと思います。
事の始まりは会社の健康診断での、ピロリ菌検査
でした。
どうやら私のお腹の中には、ピロリ菌がいるらしい
ので、近くの病院で除菌治療してもらう事になりま
した。
その病院で検査をしたら腫瘍が見つかったと言われ
ました。
そう、私は ”胃癌” を宣告されたのです。
はっ？ なに言ってんの？ 癌？ 私が？・・・・
まだ４５歳なのに？・・・そんな・・・・・・・・・
まさに目の前が真っ白になりました。
どうしても目の前の現実を受け入れることが出来ま
せん。
お医者さんの「大丈夫です、早期ですから治癒でき
ますよ」。
その一言だけが、私をどうにか支えていました。
自分が癌になる。
それは想像していたよりも、
恐怖と絶望に落とされる事でした。
私自身とてもつらかったのですが、
なによりつらかったのは、
妻が私に隠れて泣いていたこと・・・・
しばらくは落込んでいましたが、色々ネットで調べ
るうちに、同じ胃癌患者のブログ等を拝見させて
いただきました。
早期の胃癌は治る、癌＝死 ではない。
無知な私たち夫婦は、ずいぶん勉強になり、
また励まされました。
やがて入院、手術となり、つらい時期を耐えて
きました。
私は胃の３分の２を失いました。
しかし主治医の判断により胃の出入り口は
失わずに済んだので、ずいぶん術後の食事は思って
いたより楽でした。
もちろんそこには、妻の努力と気使いが
あったことは言うまでもありません。
食事は以前と同じだけは食べられませんが、
少しずつ食べられる量も増えてきました。
これから５年間は、定期健診を受けて、
ただただ、再発しないように祈るだけです。
でも再発の恐怖に怯えて過ごすなんて、
そんなつまらない人生は送りたくはありません。
今まで以上に人生を楽しんで生きて行きたいと
思います。
な～に、きっと大丈夫！ 私は前向きです！
と、言う訳で、いよいよ大好きなソロキャンプを
再開したいな～と思っております。
もちろん体調と相談しながらですけどね。
それでは次回からはキャンプネタで、
更新していきたいと思います。
お暇な方はお付き合い下さいませ。
では、また
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